どんな店舗が対象?
居酒屋、バー、スナックなど深夜0時を過ぎてお酒をメインに提供する業態の飲食店は深夜酒類提供飲食店として警察署への届出が必要です。
ただしレストランなどいわゆる主食を提供する飲食店は届出の必要はありません。
知らぬ間に違法営業!?
深夜お酒を提供する飲食店が深夜酒類提供飲食店の営業を行う場合は「警察署」に届出が必要になります。しかし届出を出すべきことを知らない、もしくは知っていながら営業をしてしまっている店舗が多いのも事実です。
しかし、届出を怠ることで場合によっては「1年以下の懲役、100万円以下の罰金又は併科」、もしくは「50万円以下の罰金」という非常に重い罰則に該当する可能性もあるので注意が必要です。
深夜営業が可能かどうかの判断が大変!
営業を開始するためには商業地域や近隣商業地域であることなど場所的な制限があり、更に「客室の1室の床面積を9.5㎡以上に」「客室の内部に見通しを妨げる設備を設けないこと」「照度が20ルクス以下とならないように」など、営業所にも様々な要件があります。
これらの要件を店舗が満たしているのか、どのようにしたら警察に誤解されないように要件を満たすことができるのかという判断は、初めての届け出では大変難しいものがあります。
測量やCADの図面作成が大変!
警察署によって違いはありますが、最低でも「平面図」「求積図」「照明音響配置図」の3種類は作成する必要があります。これらの図面を正確に作成するためには、CADが必要不可欠です。
運良く建築当初の図面があったとしても、その後で内装工事をしていて現況と間取りが異っていたり、寸法が全く異なっているケースがほとんどです。その場合、測量機を使って測量した上でCADで図面を届出用に作り直す必要があります。
図面作成のルールが複雑で分からない!
各種図面は正確に計測すればそれでOKというものではなく、「エレベーターは営業所か客室扱いか」「バーカウンターは客室の面積に含めるのか」など、届出用の図面には様々なルールが存在します。
これらの深夜酒類提供飲食店の届出ならではのルールを理解した上で、図面を作成しなければなりません。
作成する図面の一例
届出をして積極的に営業しませんか。
以上のように、実は深夜酒類提供飲食店の届出は大変な手続きです。「警察に行く時間が無い」「警察に行くこと自体が苦手」「CADを使ったことがない」「初めての申請なので図面作成のルールが分からない」など事業者様によって様々なご不安をお持ちになったかも知れません。
ただ、ご安心ください。弊社では警察との折衝も完全に代行し(フルサポートプラン)、熟練したスタッフがルールに則ったCADの図面作りを迅速に行わせて頂きます。 ご相談次第で図面作成は全国対応をさせて頂きます(図面作成プラン)。
法人ならではのチーム体制で安心のサポートを提供致します。
外国人旅行客が増加している市況の中で新たな法改正なども想定されており、これから間違いなくナイトタイムエコノミーは活況を迎えます。 深夜の飲食業界に新規参入する事業者様はしっかりと法律に則った営業を行っていきたいですね。
ナイトタイムエコノミー という言葉をご存知でしょうか?ナイトタイムエコノミーとは夜から翌朝までの間に行なわれる経済活動の総称です。
実は日本の深夜時間帯の飲食店を含むエンターテイメントは外国に比べ非常に活性が低く、旅行に来た外国人旅行者は夜遊びに行くところが少なすぎで大変困っているのです。
ご存知の通り日本における外国人旅行客数は政府の予想を越える増え方をしており、2020年の東京オリンピックに向けて一層外国人旅行客数は更に右肩上がりになっていくと予測されています。急増する外国人旅行客を取り込もうと飲食店をはじめ様々な事業者が思考を凝らしています。
飲食店やBARの深夜営業はまさにこれから増加するナイトライフのニーズに合致することは間違いありません。
法改正も徐々に動き出す可能性も高いです。外国人旅行客増加の波をしっかりと捉え、近年稀に見る事業拡大のチャンスをモノにして行きましょう。
届け出の受理実績100%!迅速・確実に申請を行います。
特に弊社ではBARと居酒屋の深夜営業に特化させて頂いています。
許認可の専門家である行政書士集団がチーム体制で、きめ細かいサポートをさせて頂きます。
警察署の事前相談から申請書や図面作成まで全てを最短7日でサポートさせて頂きます。
「警察署の雰囲気が苦手…」という方も安心。行政書士が代わりに全ての警察署での手続きを実施します。
一番面倒なCADでの図面作成も丸投げでOK!経験豊富な行政書士が申請のルールに則って作成します。
面積による料金変動はありませんので、会計が明確!安心してご依頼頂けます。
深夜にお酒を提供しDJやライブなど演目などの遊興を提供する場合は「特定遊興飲食店」の許可が必要です。経験豊富な行政書士がサポートさせて頂きます。
深夜酒類提供飲食店は銀行融資を受けることも可能です。年間10億円の資金調達を支援する弊社が運営に必要な資金の調達をサポートします。
事務所と行政書士のご紹介
私たち行政書士法人GOALは、許認可や資金調達など「創業支援」を行う専門家集団です。
深夜酒類営業の届出だけでなく、融資や法人設立もワンストップで対応することができますので、 深夜酒類提供飲食店の届出だけでなく、資金調達や創業に関することでお困りの方は是非一度ご相談ください。 営業開始まであなたを専門家チームがしっかりと支援いたします。
行政書士法人GOAL 銀座
東京都中央区銀座1丁目15-7マック銀座ビル402
銀座一丁目駅 徒歩3分 銀座駅 徒歩6分
TEL:03-5948-7116
時間:平日9:00〜19:00
※事前予約にて夜間や週末相談も承ります。
行政書士 武田信幸
1981年生まれ千葉県出身。 行政書士。
私は行政書士でありながら、インストロックバンド「LITE」のギタリストとしても活動しています。
プロミュージシャンとしてプロダクションにも所属し、アメリカ・ヨーロッパ・東アジアなどを中心に平均年3回の海外周遊ツアーも行っています。
海外の公演で驚かされるのは、ライブハウスやクラブがあるいわゆる盛り場に乱立するバーは、深夜にも関わらずどこも大抵満席という盛況ぶりであることです。それは日本の深夜の時間帯には決して見ることのない光景です。
もちろん海外の全てが良いというわけではありませんが、大切なのはそうしたナイトライフを楽しめる環境があるということではないでしょうか。
日本でも私にとって大変身近な存在であるライブハウスやクラブはまさにナイトタイムエコノミーの活性には欠かせない存在としてまた新たな注目を集めています。昨今新聞でも取り上げていますが実は日本のナイトタイムのエンターテイメントは海外に比較して非常に薄弱だと言われています。そしてそれは海外公演を普段から行っている私からしてみてもその通りだと言わざるを得ません。
私は現役のプロミュージシャンとしても日本のナイトタイムエコノミーが活性化することを望んでいます。2020年にはオリンピックを控え外国人観光客数のピークを迎えると言われており、その増加数は政府の予測を毎年大きく上回る勢いです。需要があるのに受け皿がない状況、と言っても過言ではありません。
外国人観光客が激増するまさに今、時流も飲食店やバー、ライブハウス、クラブに取って追い風として吹いています。
私もナイトタイムエコノミーに関わる当事者として、ナイトタイムエコノミーの活性に寄与していきたいと思っています。
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